みんなの暮らしと工夫

家族について②

ほかの患者さんの経験を知ることで、自分の悩みを解決する糸口を見つけたり、ヒントを得ることができます。是非、ご参考ください。

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*UC=潰瘍性大腸炎 CD=クローン病

両親には、1ヶ月ほど入院した時にいろいろと手伝ってもらいました。退院して落ち着いてからは、あまり病気のことは報告しなくなりましたね。
時々、母親から電話がかかってきて「大丈夫なの?」と聞かれるけど、「大丈夫だよ、何か困ったことがあったら言うからね」と返事をしていますよ!
ほんとうは私のことが心配なんでしょうが、信頼してくれている気がします。このくらいの距離感がちょうどいいですし、両親の気遣いが感じられてうれしいですね。

かずき (UC)

私は一人でなんでもやりたい性格。一人暮らしで、入院の準備も一人でやったし治療費も家族に頼らなかった。
両親や兄弟に言いたくなかった訳でもないんだけど、「大変な病気で大丈夫?」みたいに心配されるのが嫌だったこともあるかもね。
でも先生に病状とかの説明を受けるときは母と一緒に聞いてもらったんだけど、あとでお互いによくわからなかったことを確認し合えたのはよかったかも。

ひなこ (CD)

子どもが潰瘍性大腸炎を発症してからは、食事に気を使うようになりました。外食する機会を減らし、なるべく野菜を多く摂れるような食事を作るようになりましたね。あと鶏肉を使った料理を作ることが多くなりました。
食べることって楽しいし、大事ですからね。なるべく家族みんなで同じものを食べたいですからね。以前より、一緒に食事を楽しむ時間を大切にするようになったかも知れません。

みらい (UC の母)

今の病気と付き合いながら、結婚、妻の出産、育児を経験してきましたが、夫婦ともに苦労も多かったと思います。2人で解決できたこと、できなかったことを挙げるとキリがありません。
でも解決方法は、ずばり悩みは正直に家族に打ち明けること! これだと思います。それだけでは解決しないこともありますが、打ち明けることで少しは気が楽になります。一人で抱え込むより家族と一緒の方が心強いですし、絆も強くなるんじゃないか。

りく (UC)

ご家族といっても患者さんご本人ではないのですから、病気や体調について理解できない場合もありますよね。それでも悩みながらできる限りのことをしてくれるのが家族なのかもしれません。
ご家族と一緒に病院を受診して先生の話を聞いたり、日常生活の悩みや病気のことを話し合うことでこれまで以上にご家族の理解が進み、安心してサポートしてもらえるようになるかもしれません。どのようなことでもひとりで悩まず、ご家族に相談してみることも大切です。

監修:兵庫医科大学 炎症性腸疾患学講座内科部門 樋田 信幸 先生

※潰瘍性大腸炎、クローン病患者さんへの取材をもとに、プライバシー保護のため、一部内容を改変して制作しています。

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